まごころのディナータイム〜第6章・ディナーショー本編 ひとりじめ〜


梨「今のこの時間、私をひとりじめしてください」


8.ひとりじめ


ぎゅっと切なくなる挨拶をした梨華ちゃんが最初に歌ったのは、美勇伝のセルフカバー。3人のハーモニーもいいですが、梨華ちゃんが一人で切々と歌い上げる姿もまた味があって、それでいてハートにキュンと響きます。
あれ?梨華ちゃん歌上手くなってる。最初に感じた疑問にやっと答えが見つかりました。梨華ちゃんのがんばりと経験。それが梨華ちゃんを成長させていったのでしょうね。
今この瞬間、梨華ちゃんを「ひとりじめ」出来たような気がしました。(照)


梨「次のこの曲はあまり人前で歌うことがないんですが、今日は特別にみんなの前で歌っちゃいま〜す♪」



9.理解して!>女の子


もうイントロが流れてる頃から梨華ちゃんはノリノリでした、そして、客席に向かって手拍子を促す梨華ちゃん。曲の間に何度も


(*^▽^)<いぇい〜♪


を連発。本当に楽しそうに歌ってます。見てるこちらも楽しくなり、気がつけば革靴でリズムを取ってる自分。ついついカジュアルディナーショーだということを忘れて立ち上がりそうなのを何度も必至にこらえました(笑)



梨華ちゃんのノリノリオンステージが終わり。ふたたび圭ちゃんが合流。


圭「私この曲の石川好きだわ〜 なんて言うかこの舌ったらずの声がね」
梨「この理解して!>女の子は5年ほど前にですね、ファンクラブ限定で発売されたソロのCDに入ってるんですよ。」
圭「タイトルがメンバーの名前にちなんでるんだよね」
梨「私のが梨華で、理解して!>女の子。圭ちゃんは圭で・・・計算違い・・・MyLOVEですよね〜」(※)


※正しくは「LOVE 計算違い」だったんですけどね〜。誰からもツッコミがなかったです。



圭「今回ですね、ディナーショーをやるにあたって挑戦したことがあるんですよ。なんとハモリです。」
梨「緊張しますね〜」
圭「石川がね、すごい心配してるんですよね。私が大丈夫って励まして・・・」


あぁ、やっぱりこの二人の絆は強いんだな。またまた感慨にひたってました。




10.Memory 青春の光


娘。の曲の中でも難易度の高い曲、しかもハモリが入っていてかなり歌いこなすのにテクニックがいるはずなのですが、圭ちゃんはもちろん梨華ちゃんは見事に最後まで歌い上げました。
きっとすごい練習したんだろうな・・・・


11.いいことある記念の瞬間
(アルバム「4thいきまっしょい!」より)


ラス前の曲は今の会場の気持ちを表したような明るい前向きなナンバー。間奏ではすごく盛り上がって、梨華ちゃんの生ハッピー♪まで飛び出して、フィナーレにふさわしい盛り上がりを見せました。


そして、いよいよディナーショー最後の1曲。名残を惜しむかのようにしっとりとしたバラードで夢のようなひとときは幕を閉じました。


12.21世紀
(「LOVEマシーン」カップリング)


もう余計な言葉は必要ないです。梨華ちゃんと圭ちゃんに感謝の思いを伝えたい。そんな気持ちで二人をずっと見つめていました。


私の夢・・・今のこの幸せがずっと続くこと。石川梨華


私の夢・・・石川とまた一緒にディナーショーをやること。保田圭


深深とお辞儀をする二人。鳴り止まない拍手。二人は腕を組みながら入り口へと退場していきました。



ありがとう・・・・この日の感想をいろいろと表現したかったのですが、この一言しか出てきません。本当に素敵な時間をありがとう。保田さん、石川さん。
私の夢は・・・・・また二人のディナーショーを見に行くことです。絶対に見に行きます。


この素敵な夜に・・・・乾杯!


(完)


(特別編「聖なる夜に降る粉雪」へと続く)