まごころのディナータイム〜第3章・クラクラディナータイム〜


手持ちぶたさにアンケートを見つめたり、メニューを見ているうちに自分のテーブルも席が埋まってきました。
あら・・・・?沈黙?これではちょっとまずいか・・・・意を決して隣の方に声をかけてみました。


「どちらからお越しですか?」
「埼玉です。」
これでなんとか会話が始まった?ちなみに、自分と同じテーブルの方は千葉とか関東近郊の方ばかり。岩手から来た自分は素で驚かれました。


「えっと、終わったらもう帰るんですか?」
「いえいえ、さすがに日帰りは無理なので知人の家に泊まりますよ」


それからお互いの遠征報告などで話は盛り上がります。そして、最初に声をかけた方が羨ましい発言を・・・


「実はなっち、ごっちんのDSにも参加したんですよ。」
「えっ?!マジっすか?」
「でも、こんな近くで見れるのは今日が初めてですよ。」
「いやいや〜 3度も当たるだけでも幸運じゃないですか〜。また〜」


さらに梨華ちゃんの話で盛り上がるテーブル。


「あの(スポーツフェスティバルでのフットサル)の梨華ちゃんの初ゴール、感動的でしたよね〜」
「うんうん。」
「でも、その前の騎馬戦でのエキサイトシーンはマジで焦りましたよ・・・」
「・・・・うんうん・・・」
「あ、そう言えばその時の相手って・・・梨華ちゃんと圭ちゃん・・・」
「お〜っ!」


話が盛り上がった頃、ようやくディナータイムの時間へ。

保田圭石川梨華(美勇伝)
Casual dinner show

2005 12/11

Today's menu
クリスマス・スペシャルメニュー白身魚のテリーヌ
   ずわい蟹とクリスマスカラーのピクルス添え
□ローストビーフブーシェ・ド・ノエル  /コーヒー


まずは白身魚のテリーヌ。うん、まずまずあっさりしてていいかなって感じです。
前にディナーショーの料理は・・・・という話を聞いていましたが、どうしてどうして。なかなかのレベルじゃないですか。野菜のピクルス添えは普通にお漬物でしたが(笑)


次にローストビーフ。これもなかなかいける。量も適度で邪魔にならなくていい感じ。


そしてデザートのブーシュド・ノエル。ふんわりとした生地のケーキにプラムのアイスが添えられています。ケーキの甘味とアイスの酸味がうまくマッチしていて


「さわやかぁ〜♪」


マジレスの梨華ちゃんの気持ちがよく分かった瞬間でした。


お食事でお腹を満たし、支配人から「まもなくショーが始まります」のアナウンスが。再度緊張モードに引き戻される自分。
再度トイレに行き、緊張を抑える自分。おいっ、いったい何度トイレに行ってるんだ、自分・・・


(第4章・ディナーショー本編〜おもいで〜に続く)